2020年1月の秋吉台でしぶんぎ座流星群を撮りたかった(後編)
こんにちは、センジャキです。
こちらは前回の「しぶんぎ座流星群を撮りたかったけど上手くいかなかった」という話の続きとなります。
うだうだ書いてたら長くなってしまった。
場所を変えてもうちょっと粘ろう
星空を撮ろうにも、雲で遮られてしまってどうしようもない。
諦めて帰ろうかと思ったが、折角なので秋吉台の展望台の方へ行ってみることにした。
長者ヶ森駐車場と同じく、ここでも天体観測してる人がいるだろうと思っていたのだが、予想が外れた。
誰もいない。
真っ暗闇と孤独で恐怖心が襲う。
時間は午前5時過ぎ
帰ってしまおうかと思ったが、幸か不幸か雲がどこかにいって再び星空が見えてきた。
覚悟を決めて展望台へと昇る。
撮影再開
前編で星にピントを合わせるコツは分かったので、今度はうまくいった。
この時の設定はF値4、シャッター速度30秒、ISO感度800
奥が明るくなってるのは日が昇る場所なのだろうか?
肉眼では真っ暗なのだが、シャッター速度が30秒もあるとこんな写真になるんだな。
ちなみに画像編集の際に露光量やテクスチャをいじると見える星が増えるんだけど、どのくらいまでやっていいのだろうか。
個人的にはこれくらいあっても良いかなと思う。
ところでシャッター速度が30秒もあると撮影中は暇である。
この待ち時間、展望台では常に冷たい風が吹き地味にキツイ。
暗さと孤独と寒さ、おまけに不審な音が聞こえるということで、心も穏やかではいられない。
折角調子が出てきたところだが、怖いので何枚か撮影してさっさと退散する。
ちなみに不審な音の正体は、
「背中に背負ったカバンについているストラップがカバンにポスポス当たっている」音だった。
人間ってこんなしょうもないことでも、人の足音と勘違いして恐怖を感じるんだから不思議なもんですよ。
あのときホントに足音が聞こえるのに誰もいないって周りをグルグル見渡したからね。
それがさらに音を発生させる原因になるのだが。
ISO感度は高くして撮影してもいいのか?
さて、今回は流星群を撮ることは叶わなかった。
星は撮ることは撮れたが、少し物足りない気もする。
後日また星の撮影方法を調べていたら、皆ISO感度を6400とかの高い数値で撮影しているようだ。
今回はとにかく星空を撮りたい一心で撮影していたのでISO感度とかカメラの設定はほとんど変更せずに撮影を続けていた。
というかそこまで頭が回らなかった。
ISO感度を変更すればまた違った写真が撮れるのだろうか。
それは気になるところなので、これは是非星空撮影のリベンジといきたいところだ。
おしまい