2020年2月の萩しーまーとの河津桜を撮る(前編)
こんにちは、センジャキです。
そしてこれはMINOLTAのSRマウント「MC Rokkor-SI 28mmF2.5」と「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」です。
写真の左が28mmF2.5、右が55mm F1.7です。
ワタクシの父が所有していたカメラのレンズです。
今回はこちらを使って撮影してみようと思います。
こちらのレンズはSRマウント、そして使用するカメラのα7IIはEマウント。
マウントが異なるのでアダプターを使用します。
写真では左側のレンズに装着されていますね。
しかしながらこちらのレンズ、長期間放置されていた為に光を通して見るとカビらしきものが…。
そりゃそうだ。
ワタクシが把握してるだけでも、父が使っているのを見たのはもう20年以上も前。
ずっと放置していればこうなるのも仕方ないでしょう。
ちなみにカメラショップにクリーニングできないかと相談に行ったが、これだけ古いと工場に送っても拒否される可能性が高いとのこと。
これはこのまま使うしかないそうだ。
さて今回撮影するのは道の駅萩しーまーとにある河津桜。
ここで、レンズを交換しつつ撮影していきます。
さてまずは「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」で撮影します。
55mmということは、大体自分で見た光景をそのまま写真に収めることができますね。
…そうだよね?
あまりこのブログでは出てこなかったのですが、ソニーレンズ50mmMacroを所有しているので、大体同じ感覚で撮影する。
しかしこれはマクロレンズではないので、近づいての撮影はできない。
ほどほどの距離を保ちつつ撮影しましょう。
ちなみに今回やってみたいのが前ボケ。
メインにする被写体よりも手前の花をボカして撮影してみよう。
その際、上手く額縁構図になるようなポイントを探す。
額縁とは言えないかもしれないが、前ボケを入れた写真は撮れたかな。
その後も色々と撮ってみたが、カビの影響はというと、
あまり気にならない気がする。
普通使う分には問題ないかな?
あと撮影してて分かった事だが、個人的に花はけっこう明るめで撮るのが好きなようだ。
以前撮影した梅の時もそうだが、お気に入りの写真はちょっと明るいかなといったものが多い。
とりあえずMC ROKKOR-PF 55mm F1.7をアダプター経由でα7IIに取り付けて撮影してみたが不安な点は一つ。
フォーカスに関してはマニュアルしか使えないことだ。
一応ファインダーではピントを合わせたいポイントを拡大して見ることができるのだが、逆光の中でピントを合わせるのはそこそこ難易度が高い。
ここはしっかりとピント調節する必要があありますね。
さて、次は「MC Rokkor-SI 28mmF2.5」にレンズ交換して撮影しよう。
…しかし長くなりそうなのでそれは次回で。