2020年2月の萩しーまーとの河津桜を撮る(後編)
こんにちは、センジャキです。
前回に引き続き、道の駅萩しーまーとでの河津桜の撮影となります。
父から借りたミノルタのレンズを使用します。
前回は「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」を使用して撮影しました。
今回は「MC Rokkor-SI 28mmF2.5」を使います。
使用するカメラα7IIとはマウントが異なるので、アダプターを使って取り付けます。
28mmということで、自分で見ているよりも広い画角になるということですね。
さて何枚か撮影しましたが、何だか全体的に黄色い。
夕方に撮影した訳ではないのですが何だこれは。
調べてみればこれは「黄変」という現象らしい。
一部の古いレンズは長期間放置すると黄色に変色する性質があるようだ。
まあ今の時代、画像編集でホワイトバランスを弄ればそこまで影響はないだろう。
それにこれも味といえば味。
この雰囲気も良いのではないだろうか。
気にせずどんどん撮影していこう。
今回は写真編集するとき、黄色くなるのを敢えて残してみた。
こちらもレンズにあるカビらしき汚れの影響はなさそうだ。
今後は「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」「MC Rokkor-SI 28mmF2.5」の2つのレンズもどんどん使っていこう。
最後に最近お世話になっている「FíRIN 100mm F2.8 FE MACRO」で撮影する。
これも前ボケが入るようなポイントを探した。
100mmのレンズなので、先ほどの2本のレンズよりも少し遠い位置の桜も主役として撮影できるのが良い。
ちなみに長時間ぶっ通しで撮影しているのだが、一つ目のレンズの時からずっと上を向いていたので首が疲れた上に何だか気持ち悪くなった。
みなさんは程ほどに休憩をしながら撮影しよう。
さて、今回は合計3本のレンズを使用して撮影してみた。
途中、男女のカップルに撮影を頼まれ羨ましさに心の闇が増幅することもあったが、概ね楽しい撮影だったと思う。
ここでポートレートを撮影出来たらさらに楽しいんだろうな。
所持レンズの種類も増えたことなので、これまで撮ったことのある場所にももう一度訪れてみるのも良いかもしれない。
今回は特に28mm・55mm・100mmと違う焦点距離のレンズを使用したので、レンズを交換するごとにファインダーを覗いた光景が全然違う。
3月終わりくらいになればまた各地で桜の見頃を迎えるだろうからその時にまた撮影しよう。
おしまい。